400字で文章をまとめるということ

18歳が400字で書いたエッセイ的な文章をざーっと読んだところ、あ、やっぱ文字書くってむずいよね、と今更ながら感じたので書いてみるテスト。

そう、文章ってのはとてもむずかしい…物を知らないと書けない…斬新な着眼点がないと面白くない…。でも別に難しい単語を使えばいいってことでもないし、ひねくれてればいいってことでもない。

現に最近、万葉集を読んでいるのだが、現代のTwitterと同じテンションで「ふーんおもしれー」と読むことができる。

万葉集、「マジ梅咲いたわいい香り、お前にも嗅がせたい」とか「柳揺れてお前かと思ったら違ったわ、川の音うるせーけどせつねー」みたいな、とるに足らないけどなんかちょっとした心の機微みたいなものを短文にまとめただけなんだけど、面白い。

あっこういう人もいるのね、いたのね、ていうか今とかわんないな~。いやこれわざわざ短冊に筆で書いて人に渡したのかよ暇かよ。とか思いながら読んでみるとすいすい読んでしまう時間泥棒である。

はいここで400字すでに越えてる。400字で文章まとめるの無理。よくわかりました。